FUJIXIA / KNOWLEDGE

飲食店のSEO対策|検索から予約につなげるキーワード・記事・サイト改善

飲食店のSEOは、Googleなどの検索でお店のホームページを見つけてもらうための取り組みです。料理、価格、席、場所、予約方法を載せ、来店を考えている人が必要な情報を確認できるようにします。

シェア
飲食店のSEO対策。検索から予約につなげる取り組み方を徹底解説。

飲食店のSEOは、Googleなどの検索でお店のホームページを見つけてもらうための取り組みです。料理、価格、席、場所、予約方法を載せ、来店を考えている人が必要な情報を確認できるようにします。

この記事では、サイトの確認、検索される言葉の選び方、記事の書き方、予約ページへのリンクを説明します。お客様からよく聞かれる質問を、記事のテーマにする方法も紹介します。

最初に知っておきたい用語

  • SEO:Googleなどで検索した人に、サイトを見つけてもらいやすくする取り組みです。
  • キーワード:お客様が検索に使う言葉です。「銀座 イタリアン ランチ」などを指します。
  • MEO:Googleマップなどで店を探す人に向けて、店舗情報を整える取り組みです。
  • Search Console(サーチコンソール):Googleの無料ツールです。検索に使われた言葉や、ページの検索への登録状況を調べられます。
  • クリック率:検索結果に表示された回数のうち、クリックされた割合です。100回表示されて5回クリックされた場合は5%です。

飲食店のSEOで、どんなお客様に見つけてもらうか

SEOは、Googleなどの検索で、お店のサイトを見つけてもらいやすくする取り組みです。店名を知っている人だけでなく、地域、料理、予算、利用目的から探している人へ情報を届けます。Googleマップの店舗情報を整えるMEOは別の取り組みです。ここでは、自社サイトのページと記事を扱います。

まず、増やしたい予約を具体的に決めましょう。平日のランチ、週末の家族利用、記念日のディナーでは、必要な情報が違います。来てほしいお客様と、実際に受け入れられる曜日・時間帯を合わせて考えます。

たとえば平日ランチを増やしたい店なら、料理の写真に加え、価格、提供時間、席、混雑する時間帯、予約できるかが判断材料になります。検索される言葉も、この情報に合うものから選びます。

始める前に、店のサイトを6項目で点検する

点検するページ・機能スマホで確認すること
メニュー料理名、価格、提供時間を文字で読めるか。写真を拡大しなくても内容が分かるか。
店内と席個室、カウンター、席の人数が分かる写真があるか。
アクセス住所、最寄り駅、入口、営業時間が現在の案内と合っているか。
予約予約ボタンが見つかり、希望の日時と人数を入力できるか。
Googleへの登録店舗紹介やメニューのページが、Googleの検索対象に登録されているか。Search Consoleで確認します。
表示とリンク画像を長く待たずに見られるか。メニューや予約先のリンクを開けるか。

Googleの無料ツール「Search Console」のURL検査で、主要ページの登録状況を調べられます。検索対象への登録を「インデックス登録」と呼びます。未登録なら、ツールに表示される未登録の理由を確認し、検索へ載せない設定やサイトマップなどを制作会社と調べましょう。

写真が多い店のサイトは、画像を適切な容量にするだけで使いやすくなる場合もあります。読み込みを待たず料理と料金が確認できるか、予約先まで迷わず進めるかを、実際のスマホで確かめてください。

店の情報は店舗ページへ、詳しい説明は記事へ載せる

キーワードは、お客様が検索に使う言葉です。自店が提供している料理、利用目的、地域から候補を出し、検索結果にどんなページが出ているかを確認します。検索回数が多い言葉でも、店の提供内容と合わなければ優先しません。

検索される言葉の例ページに載せる具体的な内容
銀座 イタリアン ランチ店舗紹介とランチメニューに、料理、価格、場所、営業時間を載せます。
銀座 記念日 個室実際の個室写真、コース、予算、予約条件を載せます。
コースと単品 どちら自店の料理と料金で、選び方や注文方法の違いを説明します。
子ども連れ 外食 持ち物来店前に用意するものと、自店の席・設備・対応できる内容を説明します。

地域名は例なので、実際のお店の場所に置き換えます。店を探す人には、料理、価格、場所、席、予約方法を説明します。基本情報は店舗ページにまとめ、詳しい説明が必要な質問は記事にします。

記事の候補は、電話や接客の質問から集めます。「ランチは予約できる?」「ベビーカーで入れる?」「コースはどれくらい時間がかかる?」。短い答えなら既存ページのよくある質問へ加え、写真や詳しい説明が必要なものを記事にしましょう。

来店を考える人が知りたい、お店の具体的な情報を書く

一般的な「イタリア料理とは」という記事より、自店のコースを選ぶ人が実際に知りたい情報を載せます。たとえば「初めての来店はコースと単品どちら?」という記事なら、次の順番で説明できます。

  • 結論:どんな利用ならコース、どんな利用なら単品を選びやすいか。
  • 比較:実際の料理、料金、品数、注文できる人数、必要な予約。
  • 写真:一人分の料理と席の様子。何が料金に含まれるかを添える。
  • 注意:料理が変わる時期、食材の相談、予約時に確認すること。
  • 次の案内:現在のメニューと、選んだコースの予約先。

食事の所要時間や利用条件は、実際に案内できる範囲で書きます。店長や料理人が普段説明している言葉を入れると、その店ならではの内容になります。対応していないサービスを、検索されそうだからという理由で付け足さないようにしてください。

料理や席の写真も、記事の内容に合わせて用意します。店全体のきれいな写真だけでなく、記事を読んだ人が判断したい部分を見せることが大切です。

タイトルに内容を書き、関連ページへリンクする

記事のタイトルには、読むと何が分かるかを示します。「おすすめランチ」だけより、「銀座で平日ランチを探している方へ|メニュー・料金・予約方法」の方が、そのページの内容を伝えられます。地域や料理名は、実際の内容に必要な場所へ自然に入れます。

見出しは、料理、料金、席、予約条件など、内容を探しやすい言葉にします。検索結果の説明文に使われることがあるメタディスクリプションにも、そのページの要点をまとめます。タイトルに「料金」「予約方法」と書いたら、本文でも現在の料金や申し込み手順を確認できるようにしましょう。

同じサイトの別ページへ移動する「内部リンク」も設けます。たとえば、あなたのお店を子ども連れで利用する方法を書いた記事には、実際の席の写真と予約前の確認事項へのリンクを置きます。記念日のコースを紹介する記事なら、そのコースの最新メニューと料金へ案内します。「席の写真を見る」「コースの料金を確認する」と、移動先が分かる言葉にしてください。

予約ボタンまで進む前に、お客様が知りたい情報を確かめられる流れを作ります。記事を公開したら、関連するメニューや店舗案内からもリンクを張り、コラム一覧だけでしか見つからない状態を減らしましょう。

どの検索で、どのページが見られているかを確認する

Search Consoleでは、検索結果の表示回数、クリック、クリック率、平均掲載順位を確認できます。Googleのパフォーマンスレポート案内を参考に、まず対象ページで絞り、実際の検索語を見ます。

次は確認の進め方を示す例です。検索量や順位の実績を示すものではありません。

見られているページと検索の例確認して補う情報
店舗紹介/地域名や料理名の検索場所、料理、価格、営業時間が最新かを確認します。スマホでメニューを読めるかも確かめます。
子ども連れの利用記事/利用前の質問実際の席、設備、予約時に伝えることを説明します。席の写真と予約案内へのリンクも置きます。
コース案内/店名やコース名の検索現在の料理、料金、利用条件を確認し、紹介したコースの予約先へ案内します。

店名を知って探す検索と、地域・料理・利用目的から探す検索を分けます。店名の検索が増えたことだけで、SEOで新規客への表示が増えたとは判断しません。検索語とページ、端末、期間をそろえて比較します。

検索での表示、クリック、予約件数から問題を調べる

困っていること次にすること
検索結果に表示されていないSearch Consoleで検索への登録状況を確認します。未登録の理由、公開設定、内容を調べ、関連ページからリンクします。
表示されるが、クリックが少ない実際の検索語と掲載順位を確認します。タイトルが本文に合い、知りたい内容が伝わるかを見直します。
記事は読まれるが、メニューへ進まない実際の料理、席、料金を補い、対応するメニューや席のページへのリンクを置きます。
予約ページで止まっている空席、予約条件、スマホでの操作を確認します。外部予約サイトを使う場合も、実際の予約件数と比べます。

平均掲載順位は、新しい検索語で表示されると変わることがあります。全体の平均だけで、既存の検索語の順位が下がったと決めないでください。クリック数が少ないときは、一日の増減だけで結論を出さず、同じ長さの期間で比較し、季節による違いも確認します。

記事から予約ページへのクリックは、予約完了とは別です。外部予約サイトで完了が測れなければ、実際の予約記録と来店時のきっかけを合わせて確認します。変更日と内容を残し、次に直す記事や案内を決めましょう。

記事の数を増やす前に、重複する疑問を整理する

近隣の駅名だけを替えた記事や、同じ席の説明を言い換えた記事を増やしても、お客様が判断できる情報は増えません。すでに同じ質問に答える記事がある場合は、その記事を更新します。別の質問に詳しく答える必要がある場合に、新しい記事を作ります。

継続して記事を制作する場合も、テーマ、必要な店の情報、確認する担当者を先に決めます。メニュー、席、利用条件、予約時の質問など、実際に答えられる内容を基準にし、本数を満たすための薄い記事にしないようにします。

最初は、店舗ページと優先する3記事を整える

最初の月は、主要ページの点検と、予約前の質問の整理に時間を使います。次に、来てほしいお客様に関係する三つほどのテーマを選び、写真と実際の条件を入れて記事を作ります。公開後は、どんな言葉で検索され、どのページが読まれたかを確認します。予約ページへ進んだ人数も見て、必要な説明を追加します。

同じ内容を言い換えた記事を増やすより、ランチ、席、利用目的など、それぞれに必要な情報を整える方が、店を選ぶときに役立ちます。記事の本数は、扱えるテーマと、正確に確認できる情報から決めましょう。

FUJIXIAが、お店に合うテーマ選びと記事制作を代行します

仕込みと接客を続けながら、検索される言葉を調べ、原稿を作り、写真と条件を確認するのは簡単ではありません。FUJIXIAでは、お店の事業に合うテーマ選びから、記事の執筆・編集まで支援します。

まず、料理、客層、立地、席、よくある質問を伺い、検索される言葉と合わせて記事を計画します。似た内容を重ねず、一つひとつの記事で何を伝えるかを決め、構成・執筆・編集を私たちが進めます。お店には、メニュー、料金、利用条件など、実際の情報を確認していただきます。

記事の本数だけで検索順位が決まるわけではありません。目指すのは、お店を知らない人が必要な情報を見つけ、来店を検討できるサイトです。FUJIXIAのSEO・コラム制作から、店舗サイトと増やしたいお客様をお知らせください。何を書くべきか決まっていない段階から、テーマと制作の進め方をご相談いただけます。

シェア
← コラム一覧へサービスを相談する →

この記事に関するご相談

制作や集客について、お気軽にご相談ください。内容を確認し、担当者よりご連絡します。