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インフルエンサーに頼らない企業TikTok|自社商品で続ける企画と運用

企業のTikTokを続けるには、自社の商品を使った動画のテーマと、制作手順を決めておくことが大切です。台本や撮影した映像を社内で共有すると、担当者が変わっても制作を続けやすくなります。

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企業のTikTok運用|自社メディアを育てる|投稿を続けるための工夫

企業のTikTokを続けるには、自社の商品を使った動画のテーマと、制作手順を決めておくことが大切です。台本や撮影した映像を社内で共有すると、担当者が変わっても制作を続けやすくなります。

この記事では、FUJIXIAの運営例と、3つの商品から12本の動画を考える例を紹介します。テーマ選び、まとめ撮り、公開後の確認を順に説明します。

最初に知っておきたい用語

  • インフルエンサー:SNSなどで多くの人に情報を届ける発信者です。商品紹介を依頼する場合は、制作内容や費用を相談します。
  • 自社メディア:自社で管理して発信するサイトやSNSアカウントです。外部の発信者への依頼に加え、自社のアカウントにも説明を残せます。
  • インサイト:SNSの管理画面で見られる、視聴数や反応などのデータです。
  • シリーズ:同じテーマを続けて扱う動画です。例えば、商品を変えながら「サイズ比較」を投稿します。

担当者が変わっても、自社のアカウントで発信を続けられるようにする

会社のアカウントでも、特定の人しか出演できなかったり、その人だけが映像を持っていたりすると、担当者の交代で投稿が止まることがあります。アカウント、映像、台本は会社で管理し、同じテーマを別の担当者でも作れるようにします。

人が出てはいけないという意味ではありません。担当者が商品の違いを説明する番組なら、商品と質問、説明する順番を会社に残せます。出演者の知名度を活用する場合も、会社の商品や仕事を見続けてもらう企画にします。

FUJIXIAの運営例は、カラコンと美容・コスメのメディア

当社代表は「毎日カラコン」と「もも」を運営しています。公開している「毎日カラコン」の事例では、2026年9月時点で約1,400フォロワーを紹介しています。

アカウント発信する内容
毎日カラコンカラコンの色、デザイン、装着したときの見え方を紹介しています。投稿一覧から、商品ごとの見せ方を確認できます。
もも美容・コスメの情報を発信しています。投稿一覧と自己紹介欄から、扱う内容を確認できます。

毎日カラコンの運用事例では、企画・撮影・編集・投稿・改善の担当範囲を公開しています。2026年9月時点のインサイトに基づく月間200万回以上の視聴実績も掲載しています。自社運営の事例であり、受託企業の売上や購入率を示す数字ではありません。

動画1本につき、説明するテーマを1つにする

毎日カラコンでは、色、デザイン、装着したときの見え方など、選ぶ前に比較したい情報を一本のテーマに絞っています。動画の最初に何を比べるかを伝えます。公開後は、見られた時間や届いた質問を確認して、次の動画の内容を決めます。

この考え方を企業の商品へ使うなら、「この動画を見たお客様が、商品の何を比較し、どれを選べるようになるか」を先に決めます。全部の特徴を説明するより、色の違い、サイズの違い、使い方を別々に見せます。ただし、同じ形式を使えば同じ再生数になる、という意味ではありません。自社の商品で必要な情報と、撮影できる条件を確認します。

見てもらいたい人、伝える内容、紹介するページを決める

例えばコスメを扱う企業なら、「色を選ぶ人へ、同じ条件の比較と使い方を見せ、商品ごとの詳しい情報へ案内する」と書けます。企画会議では、その文に合うかを基準にします。

決めること使う資料と具体例
誰の疑問に答えるか接客や問い合わせ、商品を使った人の感想を集めます。「色を選べない」「大きさが分からない」など、購入前の疑問を選びます。
実物で何を見せるか商品、確認済みの寸法や材質、使い方を準備します。比較する場合は、光や撮影場所もそろえます。
動画の後に何を確認してもらうか商品ごとの仕様、価格、購入方法、相談方法が分かるページを案内します。

商品紹介と採用を同じ比重で混ぜる前に、主な対象を決めます。会社に必要な情報でも、今見ている人が継続して知りたい内容かは別に検討します。

3商品を4つの疑問に分けると、12本の企画になる

商品数を増やすだけがネタを増やす方法ではありません。同じ商品でも、選び方、使い方、違い、購入前の確認に分けられます。次はコスメを扱う企業が制作を計画するための例です。特定ブランドで実施した成果の事例ではありません。

リップで作る4本

  • ①選び方:同じ照明で3色を見せます。
  • ②使い方:塗る量を変えて見せます。
  • ③違い:2種類の仕上がりを、同じ条件で並べます。
  • ④購入前の確認:内容量と商品ページの色名を紹介します。

アイシャドウで作る4本

  • ①選び方:パレットの色を順番に見せます。
  • ②使い方:担当者が使う順番を実演します。
  • ③違い:単色で塗った状態と、重ねた状態を見せます。
  • ④購入前の確認:付属品と商品情報の確認先を紹介します。

メイクブラシで作る4本

  • ①選び方:用途別にブラシの形を並べます。
  • ②使い方:顔のどの部分に使い、どう動かすかを見せます。
  • ③違い:大きいブラシと小さいブラシで、塗る範囲を比べます。
  • ④購入前の確認:手入れの方法と、材質の確認先を紹介します。

比較では光、背景、カメラ設定など、見え方に関わる条件をそろえます。加工で違いを強く見せたり、映像だけで効果や安全性まで言い切ったりしません。撮影した条件と、商品担当が確認した説明を台本に残します。

12本を必ず公開する必要はありません。既存動画で答えている疑問はまとめ、質問が多く、実物で説明できるものから選びます。

毎月の撮影では、共通して使う映像をまとめて撮る

最初に商品の全体、色名・品名の表示、使っている手元をまとめて撮ります。比較する商品は、同じ位置と大きさで映るようにカメラをそろえます。その後、各企画だけに必要な実演を追加します。毎回同じ商品カットを撮り直す負担を減らすためです。

  • 1. 企画を決める:今月答える質問、紹介する商品、案内するページを決めます。すでに投稿した動画との違いも確認します。
  • 2. 商品情報を確認する:価格、寸法、比較する条件を台本に書き、商品担当者が確認します。確認した日も残します。
  • 3. 撮影する:共通して使う商品映像と、各動画で必要な実演を撮ります。動画のテーマごとに分けて保存します。
  • 4. 編集して公開する:字幕、音、投稿文、リンク先を確認します。社内の承認後に公開し、動画のURLを残します。
  • 5. 次の企画を決める:届いた質問、見られた時間、サイトでの反応を確認します。次に答える質問と、撮り足す場面を決めます。

商品情報が変わったら、公開中の動画とリンク先のページの両方を確認します。古い投稿が見られ続けることもあるため、動画で扱った商品を探せる一覧を用意し、販売終了や仕様変更を分かるようにします。

価格や購入方法は、商品ページで詳しく説明する

短い動画で、価格、使い方、配送、返品、全商品の違いまで説明しきる必要はありません。ただ、次に何が確認できるかは示します。「色名と商品ごとの情報は一覧へ」「対応地域と相談の流れはサービスページへ」のように、残る疑問に合う場所を案内します。

TikTokで利用できるリンク機能を確認し、スマホで実際にその情報へ進めるかを試します。再生やフォローの増加と、サイト訪問・購入・相談は分けて記録します。通常投稿を見て後から検索した購入者まで、すべて追えるわけではありません。

担当者が変わっても続けるために、企画の理由を残す

完成動画だけでは、次に何を作るべきか分かりません。企画のもとになった疑問、比較条件、使用素材、来た質問、次に直すことを一緒に残します。

例えば色比較の投稿に「この色を単体で見たい」という質問があれば、次はその色に絞って撮ります。使い方を知りたい質問なら、操作する手元の映像を追加します。記録には、どの質問に応える変更かまで書きます。

引き継ぎでは、後任がその資料を見て一本作れるかを確認します。会社が管理するアカウントと素材フォルダー、台本の確認者、月の制作予定も渡します。誰が担当しても、資料を見て制作できるようにするためです。

自社の商品を、継続して見てもらう発信にしたいときは

商品はあるのに企画が決まらない。撮れる素材はあるが、編集と投稿に時間を取れない。FUJIXIAでは、その状態から企画・撮影・編集・運用の分担を整理します。自社メディアの運営経験をもとに、商品ごとの動画テーマを考えます。公開後は、視聴数や届いた質問を確認して、次の動画を決めます。

お問い合わせフォームから、商品URLと現在のアカウントをお知らせください。社内にある素材と使える時間を確認し、どんなテーマから続けられるかを具体的に考えます。

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