美容室のTikTokでは、仕上がりの写真や動画に加え、料金、施術内容、担当者、予約方法を伝えることが大切です。初めて来店する人が、希望するメニューを選べるようにしましょう。
この記事では、新規のお客様がよく聞く質問をもとにした6つの動画企画を紹介します。撮影時の確認事項と、動画で紹介したメニューの予約方法も説明します。
最初に知っておきたい用語
- カウンセリング:施術前に、希望の髪型や髪の状態を確認する相談です。
- 指名:施術を担当する美容師を選んで予約することです。
- プロフィール:TikTokのアカウント紹介ページです。店名や予約の案内を載せます。
初来店の不安を、接客で聞かれる質問から集める
新規のお客様が、予約前やカウンセリングで何を聞いているかをスタッフへ確認します。メニュー選び、髪の長さによる料金、担当者の指名、希望の写真の見せ方など、店ごとの質問を集めます。
予約前によく聞かれる質問を集めると、その店を利用する人に必要な動画を考えられます。個別のお客様の事情をそのまま公開せず、一般的な質問として整理してください。相談の内容によって答えが変わる場合は、その違いも伝えます。
ヘアスタイルの動画には、頼むときの情報を添える
仕上がりを紹介するときは、スタイル名だけでなく、施術したメニューや担当者を確認できるようにします。ただし、動画で見た仕上がりがすべての人へ同じようにできるとは言い切りません。髪の状態や施術履歴によって相談が必要なこともあります。
料金を載せるなら、動画で紹介した施術の範囲、追加料金がある条件、掲載時点の情報を確認します。「○円から」と出すだけで、映した施術全体がその料金に含まれると誤解させないようにします。
お客様に説明するときの言葉を台本へ使うと、難しい専門用語ばかりになりにくくなります。たとえば「この写真を予約時に送っていただくと、相談するスタイルを確認できます」のように、店が実際に受け付けている方法を伝えます。
初めて来る人向けに作れる六つの企画
| 動画の企画 | 見せる内容 |
|---|---|
| 来店から施術まで | 入口、受付、カウンセリング、席への案内を順に見せる。 |
| 希望の髪型の伝え方 | 写真を見ながら、美容師へ希望を伝える場面を撮る。 |
| メニュー選び | 迷ったときに、予約前に相談できる方法を説明する。 |
| 担当者紹介 | 得意なスタイル、仕事の様子、指名方法を紹介する。 |
| 料金 | 施術に含まれる内容と、追加料金を確認する方法を伝える。 |
| 店内 | 席、荷物置き、店の雰囲気を見せる。 |
どれも長い店紹介にする必要はありません。一つの質問へ答える短い動画として作り、プロフィールや店のサイトで詳細を確認できるようにします。実際には対応していない相談方法を、動画用に設定しないでください。
仕上がりの動画に、施術メニューと予約方法を載せる
あなたの美容室の動画で髪型を気に入っても、どのメニューを選ぶか分からなければ、予約する前に迷ってしまいます。一本ごとに、動画で使った施術、必要な相談、予約ページ上のメニュー名をそろえます。
| 紹介する動画 | 予約ページに載せる情報 |
|---|---|
| カットの仕上がり | メニュー名、料金、担当者の予約方法。 |
| カラーの仕上がり | ブリーチの有無、髪の状態に応じた相談方法。 |
| 初来店の流れ | 所要時間の目安と、来店前に準備すること。 |
| スタイリング | 使った道具と、関連する施術の相談方法。 |
例えばカラー紹介の最後は「この動画と同じ色なら、このメニューで必ずできます」と断定するより、髪の状態で施術が変わることを説明し、予約前に相談できる窓口へ案内します。公開前に、美容師と予約管理者が同じ条件で案内できるか確認してください。
予約を増やしたいメニューと担当者を決める
美容室では、店全体の新規予約を増やすのか、特定の担当者やメニューの予約を増やすのかで企画が変わります。得意なカラーを紹介しても、その担当者の予約枠が埋まっていれば、新たな予約を受けにくくなります。動画で見せる施術と、その施術を受け付けられる担当者・日時を合わせて考えてください。
| 増やしたい予約 | 作る動画の例 |
|---|---|
| 得意な施術の予約 | 仕上がりと担当者を紹介し、該当メニューの料金・予約先へ案内する。 |
| 店全体の新規予約 | 店内、スタッフ、初来店の流れを紹介する。 |
| 空いている時間帯の予約 | その時間に受け付ける施術を紹介し、空き状況の確認方法を案内する。 |
美容師個人の投稿と、店全体の案内を使い分ける
美容師個人のアカウントでは、技術や人柄を紹介して指名予約につなげます。お店のアカウントでは、予約方法、料金、スタッフを紹介します。担当者が異動した場合に備え、作品の掲載範囲、予約の案内、素材を管理する場所を決めておくと、店としての情報を残しやすくなります。
効果を見るときは、再生数に加え、予約されたメニュー、初来店かどうか、担当者、来店まで完了したかを確認します。予約が増えても、希望と提供できる施術が合わずキャンセルが多いなら、動画の説明を見直す必要があります。件数とともに、お客様が希望する施術で予約し、来店できているかを確認しましょう。
撮影は、施術とお客様の希望を優先する
髪だけを映しても、服装や店内の情報から本人が分かる場合があります。撮影と公開の範囲を説明し、同意を確認します。掲載する媒体や広告利用の予定も伝えてください。撮影を断ったお客様も、同じ施術とサービスを受けられるようにします。
動画のために施術の進め方を変えたり、安全な手順を省いたりしないようにします。実際のお客様を撮る場合は必要な時間も相談します。撮影が難しい企画は、スタッフや許可を得たモデルを使い、紹介例であることが分かる形にできます。
動画で見た内容を、予約ページで選べるか確かめる
プロフィールから店の案内へ進み、紹介したメニュー、担当者、現在の料金、空き状況の確認方法を探します。メニュー名が動画と違う場合は、同じものだと分かる説明を添えます。
予約時に選べないメニューや、受け付けていない連絡方法へ案内していないかも確認してください。公開後は、来店時に聞いたきっかけ、予約前の質問、動画で紹介したメニューへの関心を記録します。再生数だけで予約への効果を決めつけないようにします。
施術内容と予約方法が分かる動画を投稿する
FUJIXIAでは、得意な施術や初来店の質問から動画を考え、企画・撮影・編集を支援します。特定のスタッフが出演できない日も、お店のメニューや利用方法を紹介できるように、投稿内容を相談できます。
SNS運用の相談フォームから、店のURL、得意なメニュー、撮影できる時間をお知らせください。施術の負担を考えながら、最初に紹介するスタイルと質問を整理します。
この記事に関するご相談
制作や集客について、お気軽にご相談ください。内容を確認し、担当者よりご連絡します。
