飲食店のTikTokでは、料理の見た目だけでなく、料理の料金と内容、提供日時、店の場所、席、予約方法を伝えます。初めて動画を見る人が、来店できるかを判断できる情報を載せましょう。
この記事では、ランチや記念日のコースを紹介する動画の例を説明します。営業中の撮影準備と、スマホで予約ページを確認する方法も紹介します。
最初に知っておきたい用語
- SNS運用:企画、撮影、投稿、返信、結果の確認を続けることです。
- 客単価:お客様1人あたりの平均支払額です。
料理動画に足したい五つの情報
店の場所、料理の値段、提供する時間、利用できる席、予約方法の五つを、動画・プロフィール・店のサイトで確認できるようにします。一本の動画には、その企画で必要なものを選んで入れます。
| 載せたい情報 | 動画・サイトに載せる内容 |
|---|---|
| 1. 場所 | 店名、地域、最寄り駅、外観と入口。 |
| 2. 値段 | 映した料理やコースの税込料金と、料金に含まれるもの。 |
| 3. 提供時間 | ランチ・ディナーの時間、提供する曜日と期間。 |
| 4. 席 | カウンターやテーブルの写真、利用できる人数。 |
| 5. 予約方法 | 予約の要否と、手続きをするページや電話番号。 |
価格は税やサービス料の扱い、コースの内容、期間などを確認します。「○円から」とだけ出す場合も、動画で映した料理がその金額で頼めるかを見てください。店の人が知っている条件ほど、初めて見る人には分からないことがあります。
ランチ動画では、料理に加えて一人席や注文の流れも見せる
駅近くのランチを紹介するなら、料理の盛り付けだけでなく、店の外観、席、注文の流れも撮影できます。たとえば「駅の近くで、ひとりで昼ごはんを食べたい人」向けなら、カウンター席と料理の量が分かる映像を用意します。
一本目は調理と完成した料理、二本目は席と注文の流れ、三本目はランチの提供時間やメニューの質問。別の疑問へ答える三本にすると、料理の同じ映像を何度も流すだけになりません。
提供までの時間を紹介する場合は、混雑で変わることを考え、いつでも同じ時間で出ると約束しないようにします。ランチの内容や提供日が変わったら、固定している案内や過去動画の説明も確認してください。
記念日のコースは、予約前の疑問を企画にする
記念日に使う店を探す人は、料理だけでなく、席の雰囲気、コースの内容、予約時に相談できることが気になります。たとえば「二人で利用するコースの紹介動画」を作るなら、料理の順番と席の様子を撮り、現在のコース案内へつなぎます。
「メッセージ付きのデザートを頼めるか」「苦手な食材を伝えるにはどうするか」など、実際に受ける質問を別の動画で説明できます。対応できる内容、連絡する時期、追加料金の有無を店の担当者が確認します。実施していないサービスを、企画に合わせて書かないでください。
あなたのお店のコース動画を見た人には、紹介したコースの内容・料金・予約方法が分かるページを案内します。店のトップページへ案内する場合も、紹介したコースをすぐ見つけられるかを確認しましょう。
撮る料理は、増やしたい来店時間と受け入れられる席から選ぶ
週末の夜が満席でも平日ランチに空席があるなら、週末限定の料理ばかりを紹介する計画は目的と合いません。曜日・時間帯ごとの空席と、提供できるメニューを先に見ます。
| 店で確認すること | 企画への使い方 |
|---|---|
| 空席が多い日時 | 平日ランチなど、その時間に来てほしい人向けの料理を紹介する。 |
| 増やしたい利用 | 一人・家族・会食など、実際に使える席を見せる。 |
| 売上から残る利益 | 食材や人件費、手数料を引き、撮影・運用費に使える金額を考える。 |
| 現場の余裕 | 調理時間と席数を確認し、受け付けられる予約を案内する。 |
例えば平日ランチを増やす企画なら、冒頭に一人分のセットを出し、「平日のランチはこちらです」と説明します。次に価格、提供時間、店の場所を短く示し、最後は現在のメニューと営業時間が確認できるページへ案内します。料理だけで終わらず、実際に来店を検討できる情報をそろえる構成です。
来店人数や一人あたりの売上だけでなく、利益も確認します。空席に何人の来店を増やせるか、その来店で残る利益が撮影・運用費を上回るかを考えましょう。
撮影は、調理と営業の予定に合わせる
撮影のために営業中の厨房を止めると、負担が増えます。仕込みや開店前の時間に、撮る料理、担当者、撮影する場所を決めます。食材を無駄にしないよう、実際の仕込みや提供の流れで撮れる場面を選びます。
- 完成した料理の全体と、特徴のある部分を近くで撮る
- 必要なら調理の一工程を、安全な位置から撮る
- 開店前に外観、入口、席をまとめて撮る
- 店員の説明は、換気扇などの音が強ければ別録りする
お客様やスタッフが映る場合は、公開する範囲を確認します。厨房の衛生や安全を優先し、映像のために通常と違う扱いをしないようにします。接客が忙しい時間帯に、出演や確認が集中しない予定を組んでください。
予約まで進めるか、スマホで試す
初めてあなたのお店を知った人のつもりで、料理動画からプロフィールへ進み、店名、場所、紹介したメニューを探してみます。予約ページでは希望日、人数、コースを選べるか、分からない条件の問い合わせ先があるかを見てください。テストで予約を確定する必要はありません。
公開後は再生数だけでなく、料理や席への質問、店のサイトへの訪問、予約時に聞いたきっかけなどを記録します。直接追えない来店もあるため、TikTokを始めた後の予約をすべて動画の成果にしないようにします。
お店のアカウントで、料理と席を紹介する
FUJIXIAでは、飲食店の料理、席、利用前の質問から短い動画の企画を考えます。発信者の知名度だけに頼らず、店のアカウントへ、来店を考える人に必要な情報を残す運用を相談できます。
SNS運用の相談フォームから、店のURL、紹介したいメニュー、撮影できる時間帯をお知らせください。営業の負担を考えながら、最初に撮る動画と予約の案内を整理します。
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