FUJIXIA / KNOWLEDGE

飲食店の集客方法7選|新規客・リピーターを増やす始め方と優先順位

飲食店の集客には、Googleマップ、ホームページ、SNS、グルメサイト、広告、LINE、店頭の案内などがあります。新規のお客様を増やすか、再来店を増やすかによって、先に取り組む方法が変わります。

シェア
飲食店の集客方法と7つの実践策を示すイラスト入りサムネイル

飲食店の集客には、Googleマップ、ホームページ、SNS、グルメサイト、広告、LINE、店頭の案内などがあります。新規のお客様を増やすか、再来店を増やすかによって、先に取り組む方法が変わります。

この記事では、7つの集客方法と始め方を紹介します。空席の多い曜日や時間を確認し、平日ランチを増やす場合の1か月の計画も説明します。

最初に知っておきたい用語

  • SEO:Googleなどの検索で、お店のサイトを見つけてもらいやすくする取り組みです。
  • SNS:Instagram、TikTokなど、写真や動画を投稿して情報を届けるサービスです。
  • Googleビジネスプロフィール:Googleマップや検索に出る、お店の住所、営業時間、写真などを管理するサービスです。
  • 客単価:お客様一人あたりの売上です。
  • 粗利益:売上から、食材などの原価を差し引いた金額です。広告の採算を考えるときは、人件費や手数料など、追加でかかる費用も確認します。

最初に「誰に、いつ来てほしいか」を具体的に決める

「売上を増やしたい」から一歩進め、曜日、時間帯、客層、利用目的を決めます。たとえば「近隣で働く人に、平日のランチで来てもらいたい」「週末に家族で食事する予約を増やしたい」といった形です。

最近の予約と客数を確認し、空席が多い時間、よく注文される料理、新規と再来店の傾向を見ます。席とスタッフに余裕がある時間を選び、受け入れられる範囲で集客しましょう。

そのうえで、来てほしいお客様に店を知られていないのか、比較されても選ばれないのか、予約が難しいのか、再来店が少ないのかを考えます。ここが違えば、最初に直す場所も変わります。

方法1|Googleマップで、近くの店を探す人に情報を届ける

Googleビジネスプロフィールは、店名、住所、電話、営業時間、メニュー、写真、予約先を管理するサービスです。まず、通常の営業時間に加え、祝日や臨時休業の情報が正しいか確認します。

写真は、料理の寄りだけでなく、外観、入口、席、料理一式を用意しましょう。初めて来る人には、店を見つけられることと、自分の利用目的に合うかが大切です。ランチを増やすなら、料理と価格、注文できる時間を確認できるメニューも載せます。

口コミへの返信は、書かれた内容に合わせて行います。改善できる意見は店の運営に生かしてください。Googleの口コミを投稿する見返りに、割引や無料サービスを提供することは避けます。

まずすること:自分のスマホで店を検索し、初めて来る人が「何を食べられるか、いくらか、今営業しているか」を確認できるか試しましょう。

方法2|ホームページとSEOで、店を選ぶための情報を載せる

ホームページには、メニュー、料金、店内と席、アクセス、予約方法をまとめます。写真だけのメニューがスマホで読みにくいなら、料理名と価格を文字でも掲載します。メニューや席のページには、予約ページへのリンクを置きます。

SEOは、検索で店のサイトを見つけてもらいやすくする取り組みです。「地域名+料理名」などで店を探す人には、店舗とメニューのページを用意します。利用条件を詳しく知りたい人には、自店の情報を使った記事で答えます。

例えば家族利用なら、席、子ども向けの料理、ベビーカーの扱いなど、実際に対応していることを説明できます。詳しい進め方は、飲食店のSEO対策で紹介しています。

まずすること:スマホでメニューを読み、予約の直前まで操作します。料金や条件が分からず迷うところを書き出し、先に直してください。

方法3|SNSで、料理や店内の様子を紹介する

InstagramやTikTokなどでは、料理の見た目、調理の動き、店の雰囲気を伝えられます。盛り付けのきれいな写真だけでなく、量、セット内容、食べる場面が分かる投稿を組み合わせます。

ランチの動画なら、完成した料理、セットの内容、価格、提供時間、店の場所を示します。記念日利用なら、コースと席、予約時に相談できることを紹介します。あなたのお店の料理や席をSNSで見た人が、プロフィールからメニューや予約を確認できるようにします。

ネタに困ったら、「おすすめ3品」「初めての注文方法」「一人でも利用できる席」「予約前によく聞かれること」から考えてみてください。どれも実際の店の案内に合わせて制作します。

まずすること:看板料理の投稿を一つ作り、料理名・価格・提供時間と、予約先が分かるか確認します。反応は再生だけでなく、プロフィールと予約先へのアクセスも見ましょう。

方法4|グルメサイトで、比較される情報をそろえる

グルメサイトは、地域、料理、予算、席などから複数の店を比較する場所です。掲載しているなら、写真、メニュー、価格、予約できる人数とコースが現在の営業内容と一致しているか確認します。

有料プランは、掲載料と予約手数料などを合わせて評価します。たとえば月の掲載料を仮に3万円、その媒体経由で実際に来店した予約が10組なら、掲載料だけで1組あたり3,000円です。これは計算例で、各媒体の実際の料金ではありません。手数料やキャンセル、売上と利益も確認して判断します。

まずすること:掲載情報と、ホームページ・Googleマップの情報を照合します。メニュー変更時に誰が各媒体を更新するかも決めましょう。

方法5|広告で、地域と利用目的を絞って知ってもらう

広告を出すなら、来てほしい地域と利用目的、予算の上限を決めます。平日ランチの広告から、店のトップページだけへ案内するより、ランチの写真、価格、時間、アクセスが分かるページへつなぎます。

始める前に、何件の予約や来店があれば費用をかける意味があるかを考えましょう。例えば広告費2万円で、経路を確認できた来店が10組なら、広告費は1組あたり2,000円です。客単価だけでなく、粗利益や再来店も踏まえて判断します。この数字も計算例です。

まずすること:広告のリンク先で、紹介したメニューと予約条件をスマホで確認できるか試します。表示回数やクリックを、来店数として数えないようにしてください。

方法6|LINEで、また行く理由を届ける

LINE公式アカウントは、来店した人や店に関心がある人へ、新メニュー、季節の料理、営業情報などを届ける方法です。友だち数を増やすだけでなく、登録した人が何を受け取れるかを分かるように案内します。

配信は、「新しい料理が出た」「今月はこの日が休み」と、受け取る人に必要な内容を選びます。毎回同じ割引だけだと、通常の来店理由を伝えにくくなる場合もあります。料理や店の魅力と、予約先を合わせて届けましょう。

まずすること:希望するお客様へ店内で登録を案内し、LINE公式アカウントを開いたときに、メニューと予約先が見つかるように整えます。配信後の予約や利用を記録し、頻度と内容を調整してください。

方法7|店頭に料理・価格・営業時間を表示する

店舗の前に来た人は、価格、入りやすさ、今利用できるかを見ています。店頭のメニューに料理写真、価格、提供時間があるか、営業中かが分かるかを確認しましょう。

たとえばランチの店なら、外から読める文字でセット内容と価格を示します。一人で利用できる席があるなら、それも案内します。ネットで見た人にも、その場で見つけた人にも判断材料になります。

近隣の会社への案内や地域イベントの出店も、商圏に合えば選択肢です。告知を広げる前に、提供できるメニューと時間、人員を確認します。

まずすること:店の前を初めて歩く人のつもりで、数歩離れて看板を見ます。料理、価格、入口、営業状況が分かるか確かめてください。

集客方法は、空席と現在の予約の流れから選ぶ

7つを一度に始める必要はありません。曜日・時間帯ごとに空席を見て、店を知る、料理を比べる、予約する、もう一度来る、のどこが弱いかを確認します。

お店の悩み先に直すことと、次に試すこと
近隣の人にも知られていないGoogleマップの情報、店頭の看板、場所と料理の写真を整えます。その後、SNSで利用する場面を紹介したり、地域を絞って広告を出したりします。
投稿は見られるが、予約されない料理、価格、席、予約条件をスマホで確認できるページを用意します。投稿で紹介した料理と同じ内容へ案内します。
平日ランチに空席がある近隣の人の予算と利用時間に合うメニューを確認します。ランチの価格、提供時間、場所を発信します。
夜の新規客が少ないコースと単品の違い、一人分の料金の目安、席を説明します。利用目的に合う記事、グルメサイト、SNSで紹介します。
一度来るが、再来店が少ない料理と接客を振り返り、また来る理由を考えます。季節のメニューなどをLINEで案内します。

例えば平日ランチを増やしたい店が、満席の週末コースだけを発信しても、受け入れたい時間に来店が増えるとは限りません。利用する時間とメニューを、投稿から予約先までそろえます。

集客にかける費用は、増えた来店で残る利益と比べる

仮に月6万円の集客費用、一人の追加来店で食材などを差し引いた利益が1,500円なら、費用回収には40人の追加来店が必要です。計算例なので、実際は追加の人件費、値引き、予約手数料などを含めて確認します。空席が足りない時間帯では、増やしたい来店を受け入れられるかも見ます。

1人のお客様が、Googleマップ、SNS、グルメサイトを使うこともあります。各サービスの予約件数を単純に足すと、同じお客様を重複して数える場合があるため注意します。予約経路、本人が答えたきっかけ、実際の来店を照合し、次月に案内する時間帯とメニューを調整してください。

平日ランチを増やすなら、最初の1か月はこう進める

次は、近隣で働く人のランチ利用を増やしたい店の計画例です。

週平日ランチを増やすための行動
1週目曜日別の客数と空席の多い時間を確認します。Googleマップ、サイト、グルメサイトの料金・営業時間・予約先をそろえます。
2週目料理一式、量、席、入口を撮影します。サイトと店頭の案内に写真と説明を載せます。
3週目SNSで料理と注文方法を紹介します。必要なら予算を決めて地域を絞った広告を試し、投稿内容、広告費、サイトへのアクセスを記録します。
4週目ランチの客数、予約件数、店を知ったきっかけ、届いた質問を確認します。費用と比べ、次に直す点を一つ決めます。

Googleビジネスプロフィールでは、ウェブサイトのクリックやルート検索などを確認できます。通話数は通話ボタンを押した回数で、予約成立の件数ではありません。媒体側の数字と、店が把握する予約・客数を合わせて見ます。

FUJIXIAと、店を知ってから予約するまでの流れを整える

SNSを更新しているのに予約が増えないときは、投稿だけでなく、メニュー、価格、席、予約方法まで確認する必要があります。FUJIXIAでは、サイト、SNS、広告と予約先を合わせて見直し、必要な制作と運用を支援します。

お問い合わせフォームから、店舗サイトと、増やしたい曜日・時間帯をお知らせください。現在の取り組みを確認し、どの情報と案内から直すかを一緒に決めます。

シェア
← コラム一覧へサービスを相談する →

この記事に関するご相談

制作や集客について、お気軽にご相談ください。内容を確認し、担当者よりご連絡します。